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北浦・半崎土場

WGS84 N34°58' 13.908" E136°59'40.673"誤差50m以内)
年貢米や村で作った物を積出し、よそからの商品が荷揚げされる船着場を土場といいました。 半崎土場からは米、瓦、酒などのほか瓦の材料となる粘土なども積み出されました。 よそからの商品は、瓦を焼くための材料や肥料にする灰や干鰯が入ってきました。 米や瓦は市原や高浜の港で回船(大きな船)に積み換えられて江戸、大坂へ送られました。 伊勢への参宮船は清水の土場と毎年交代で半崎からもで出ました。これは江戸時代より昭和初期まで続きました。 船を通して伊勢など遠方の交流が盛んだったことがわかります。
ここにも海運の神である金毘羅さんがお祀りされています。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」参照
(画像はクリックすることにより別ウィンドウで大画像表示いたします。)

北浦・半崎土場の画像
北浦・半崎土場の画像

手前の常夜燈は文政7年(1824)に出来たものです。もとは100m位上流にありましたが、道路改修で昭和30年にここに移されました。 ふつう常夜燈には火袋がありますが、この常夜燈にはありません。古老の話では地震で倒れ、修復した時に燈火は必要なくなったので、中に石仏を納めてあるそうです。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」参照

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