北浦・半崎土場
WGS84 N34°58' 13.908" E136°59'40.673"誤差50m以内)
年貢米や村で作った物を積出し、よそからの商品が荷揚げされる船着場を土場といいました。
半崎土場からは米、瓦、酒などのほか瓦の材料となる粘土なども積み出されました。
よそからの商品は、瓦を焼くための材料や肥料にする灰や干鰯が入ってきました。
米や瓦は市原や高浜の港で回船(大きな船)に積み換えられて江戸、大坂へ送られました。
伊勢への参宮船は清水の土場と毎年交代で半崎からもで出ました。これは江戸時代より昭和初期まで続きました。
船を通して伊勢など遠方の交流が盛んだったことがわかります。
ここにも海運の神である金毘羅さんがお祀りされています。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」参照
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