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浄土宗 海見山超勝院 誓満寺

刈谷市小垣江町地内25番地
(WGS84 N34°58' 03.354" E136°59'39.539"誤差50m以内)
寺伝によれば、応永年間(1394〜1427)天誉台調が中根の岬(多宝坊)と荒井の岬(海蔵庵)に念仏道場を開創し、堂が向かい合って建っていたので「堂向い」(どうむけ)といった地名がありました。 この周辺は地内城があり、長沢一族の砦の跡でした。
永正年中(1504〜1520)に戦いに敗れました。一族の冥福を祈るため荒井の岬の海蔵庵を荒井道場の聞誉善紫坊和尚が貞享年間(1684〜1687)にここに移して堂宇を整えて法栄寺と号したのがこの寺の始まりです。
中根の岬の堂(多宝坊)は永禄年中(1557〜1569)に移されて専称寺となりました。 誓満寺6世誓誉上人は、新田の長谷川喜三郎の要望にこたえて、須賀に堂宇を整え、法栄寺を移したが寺号を持って行ったので海見山誓満寺と寺号を変えました。
安永5年(1776)から秋の彼岸には専称寺と誓満寺が交代で虫供養が行なわれ、明治14年(1881)から法栄寺が加わり3ヶ寺で行なわれるようになって現在まで継続されています。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」参照
(画像はクリックすることにより別ウィンドウで大画像表示いたします。)

誓満寺の画像
誓満寺の画像
誓満寺の画像
誓満寺の画像
誓満寺の画像

秋葉神社(左)・行者堂(右)

誓満寺の画像

津島社(右)・天神社(中)・行者堂(左)

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