浄土宗 紫雲寺
刈谷市小垣江町下137番地
(WGS84 N34°57' 56.535" E136°59'37.149"誤差50m以内)
寺伝によれば、高須村の水谷喜左衛門は娘に婿をとり、娘は享保10年(1725)に「むら」と言う女の子を産みました。
ところが両親とも病気のため「むら」を残して相次いで世を去りました。「むら」は祖母に育てられました。成長した「むら」は父母の冥福を祈るため寛保3年(1743)小垣江専称寺で剃髪し、紫雲尼と改名し、高須の地に紫雲庵という一宇を建てました。
その後、宝暦13年(1763)に小垣江に小庵を建てて移り住みました。
更に文化13年(1816)に現在の堂宇を再建しました。この堂宇の土地は野田村の篤志によったそうです。
明治13年(1880)に紫雲庵から紫雲寺と改めました。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」参照
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