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浄土宗 専称寺

刈谷市小垣江町地内161番地
(WGS84 N34°58' 07.030" E136°59'51.022"誤差50m以内)
寺伝によれば、応永年間(1394〜1427)天誉台調が中根の岬に多宝坊・荒井の岬に海蔵庵という、2ヶ所の念仏道場を開創しました。 堂が向かい合って建っていたことから「堂向い」(どうむけ)と言う地名がつきました。
延宝年間(1673〜1680)8代調岸のとき高田派から浄土宗に改宗し、多宝坊を本郷のこの地に移して、堂宇を整えて専称寺と号しました。
寛政2年(1790)刈谷藩で一揆が起きました。その発端となった寺参会は野田の昌福寺とこの寺でも行われました。
安永5年(1776)から毎年秋の彼岸に専称寺と誓満寺が交代で虫供養を行っていました。明治14年(1881)法栄寺で行ってからは3ヶ寺が順番に行うようになり現在も続いています。
明治6年(1873)誓満寺に設立された第63番小学小垣江学校が翌年専称寺に移され、明治12年(1879)には郷倉跡に移されました。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」参照
(画像はクリックすることにより別ウィンドウで大画像表示いたします。)

専称寺の画像

(08/6/1撮影)

専称寺の画像

(08/6/1撮影)

専称寺の画像

(08/6/1撮影)

専称寺の画像

本堂は昭和20年(1945)1月13日の三河地震で傾き、3月に3日間雨が降って壁の間に水が入り倒壊してしまいました。その後再建されました。
屋根が二重になった作りは非常に珍しいそうです。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」参照
(08/6/1撮影)

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