秋葉神社(中組)
刈谷市小垣江町中81・82番地
(WGS84 N34°57' 59.667" E136°59' 42.860"誤差50m以内)
この小祠は地元の人々から「おわがた・おわがたさん」と親しまれ、中・向組の人々はこの秋葉神社で毎年12月に鎮火の信仰行事を続けています。
現在は秋葉社の小祠だけですが、その左側にほぼ同じ大きさの県(あがた)社の小祠がありました。
県社は古い年代から土地の人々の信仰をうけてきた社ですが、その起源ははっきりしません。
「あがた」に尊称の「お」が加わって「おあがたー>おわがた」と呼ばれるようになったと考えられます。
県社(祭神は大縣命(おおあがたのみこと))は大正5年(1916)に神明神社に移されました。
この境内を中心に貝塚があり、平成2年5月に小垣江町郷土の歴史研究会の計画で遺跡発掘が行われました。
発掘では貝類・骨類や奈良・平安時代から鎌倉・室町時代にかけての皿・椀・かめなどの土器片がみつかりました。
この発掘結果は別に明細アップします。
「歴史の小径小垣江コース 刈谷ふるさとガイドボランティア」・「中組秋葉神社貝塚発掘記録」参照
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