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稲垣重富(いながきしげとみ)

延宝元年(1673)刈谷藩主稲垣重昭の長子として刈谷に生まれる。
貞享4年(1687)12月25日従五位下和泉守に叙任する。 元禄元年(1688)父重昭の致仕により、刈谷藩主となる。
同6年11月7日奥詰となり、12日御小姓に移り、この日対馬守に改める。 同12年7月28日若年寄に進む。 同15年9月7日5千石を加増され、上総国大多喜へ転封する。
その後下野国烏山へ移る。
刈谷町年貢割付状は元禄15年10月25日付けで発給されているが、発給者の甚五右衛門らは重富の家臣である。
同年9月には上総大多喜へ転封となっており、この時点では阿部氏が刈谷藩主であるのに稲垣氏が発給しているという不思議な現象が生じている。
重富の人物評価について、「土芥寇讎記(どかいこうしゅうき」という史料には、文武の沙汰がなく、利発に見えて短慮である、とあまりよい評価はされていない。
刈谷市民だより H18年9月15号 刈谷人物名鑑より

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